の続き、今日は4つ目です。
④人間関係の断捨離ができた。
人間関係は、人生において大きなストレスを与える因子の一つです。
私は小学校入学前に引っ越し、小学校入学時はお友達が誰もいない状態でした。そのころから少しずつ形成されていったのが、お友達がいないこと、独りになることへの恐怖。まじめで大人しい性格だった私は、クラスではいつも端っこで目立たないタイプ。そういう子、クラスに必ずいますよね。いつも端っこにいるがために、ドッヂボールでは逆にいちばん最後まで残ってしまい、最後に当てられて自分のチームが負ける、というパターンでした。
この目立たない性格を改善したい、お友達に囲まれていたい、と、中学、高校と、学年を重ねるにつれ少しずつ積極的になる努力をし、高校生になる頃には、いつも友達に囲まれていることに満足感を覚え、その代償として、常に他人に気を遣い、他人に合わせ、自分の本心を殺すということを覚えてしまいました。
結局、私の高校生活は、友達に囲まれていることを偽装し、偽りの満足感で満たしていただけで、どことなく不安で満足しきれていない、ただただ世間が思う理想的な高校生活に近づけていただけだったのだと思います。学生の私にとっては、友達がいなくなること、独りになることが何よりも怖く、たとえ自分が我慢してでも、友達の輪に入っていたかったのだと思います。ティーネイジャーが陥りやすい、自分を偽った人生です。
高校生活は何とかうまく終わらせましたが、大学生になると、このバランスは破綻してしまいます。独りになることへの恐怖のために、他人に気を遣い、他人に合わせることが行き過ぎてしまい、嫌なことも嫌だと言い出せなくなる。例えば、タバコ代を貸して、ランチ代を貸して、と言われても、嫌だと言えない。お金を貸してというのは、お金をちょうだいという意味だと思った方がいい。そのお金は戻ってこないものだと思った方がいいですし、それ以前に、気の弱い私には、返してとも言えませんでした。たった一度だけ、勇気を出して、返して、と言ったことがありましたが逆ギレされてしまい、その瞬間、友達を失うことへの恐怖がよぎりました。
今思えば、なぜその時、その子は真の友達ではない。その人間関係は、自分の人生に必要のないものだと気付けなかったのかと思いますが、若い頃は、独りになることの怖さがどうしても先行してしまいます。
詳細を書いてしまうと長くなるので省きますが、その頃から、人間関係、恋愛関係というものに大きなストレスを感じ始め、体重が激減し生理が止まり、精神不安定、摂食障害と、体調を大きく崩すようになりました。
我慢してまで付き合う友人を、真の友人と言えるのか?
自分の人生に必要な人間関係なのか?
大人になり、社会人になり、やっと、人間関係を失うことへの恐怖が消え、逆に、不必要な人間関係を断捨離することに快感を覚えるようになりました。
人気者でありたい。常に人に囲まれていたい。
そう思う人は少なくないと思います。
しかし、自分が少しでも我慢して維持している人間関係なら、それは自分にとって必要のない人間関係だと気付けると、人生はもっと楽になると思います。
本来の自分を抑え込むことなく、自分らしさを維持して付き合える友人こそが、真の友人。
我慢しない人間関係、実は、人生にはそれだけで十分なのです。
独りになることが怖いという、自分が囚われている不安から目を逸らし、自分が我慢しているということに気付き、その我慢はする必要のないものだと気付くことができたら、もっと楽に生きられます。
パンデミックになり、友人と会う機会が減り、今まで維持してきた人間関係を、以前のように維持することが次第に難しくなりました。
そこで連絡を取らなくなった友人から、相手も連絡をしてこないのであれば、相手にとっても、自分は相手の人生には必要なかったんだということです。
そう思うと、なんだか悲しいような気がしますが、相手が無理して自分と付き合っていたのであれば、自分の立場になって考えてみれば、相手のストレスも理解できるでしょうし、そこまでして相手に付き合ってもらいたいでしょうか?
お互いが求め合う人間関係だけを維持すればいいし、お互いが求め合う人間関係は、がんばらなくても、ほっといても永遠に続きます。
人間関係を断捨離したら、時間に余裕が生まれます。
時間はお金では買えません。
時間に余裕が生まれたことは、買えない時間を手に入れられてラッキーだと思ったらいいんじゃないでしょうか。
これは人それぞれですが、私は、家族といるときがいちばん楽です。
何の気を遣うこともなく、自分らしくいられるから。
家族と出かけたり過ごす時間が、私にとっては最高の幸せです。
友達がいなくなることを怖れて、我慢して自分を殺してでも継続する人間関係は、単なるストレスでしかない、と私は気付きました。
勇気を出して恐怖に飛び込んでみると、全く気付かなかった景色が広がり、恐怖で隠れていた喜びに気付くことができるかもしれません。
独りになる不安から目を逸らし、視点を変えてみると、不要な人間関係を減らすことの味を占め、肩の荷が下りるように人生が軽くなり、なんて楽なんだと、開放感を味わうことができますよ。
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